妊娠中トキソプラズマ症状

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妊娠中トキソプラズマ症状　[ニュース] [編集]

猫の寄生虫が人を元気にするらしいですね!?

ネコ科の動物に寄生するトキソプラズマによって、人の行動が変わり元気になる
という仮説があるそうです。

トキソプラズマはネコだけでなく人間にも寄します。
トキソプラズマに感染すると、脳内物質のドーパミンをより分泌するようになり、
「食欲や性欲がわき、やる気がみなぎり、意欲的になる」といいます。

あくまでも仮説みたいですが、なんだか信じられるような気がします。^^

人がトキソプラズマに感染しても、通常は免疫系により抑え込まれるそうで、
大きな問題にはなりませんが、免疫不全の状態だと重篤あるいは致死的な状態
となりうるそうです。
特に妊娠初期に初感染した場合、胎児が重篤な障害を負うことがあるとのこと。

特に妊娠中に注意すべきことは、

１．
庭いじりや土・砂に触れるようなときには、手袋を着ける。
土・砂に触れた後は、水とセッケンでよく手を洗い流しましょう。

２．
生肉を扱うのは、妊娠中でなく健康な人にしてもらう。
できない場合は、ゴム製の清潔な手袋をするようにする。しましょう。
生肉が接触したまな板、洗い場、包丁等は、よく洗い流しましょう。
水とセッケンでよく手を洗い流しましょう。

３．
すべての肉をよく加熱する。
肉の中心部からピンク色が失せて肉汁が出なくなるまで加熱する。
十分に加熱し終わるまで、味見はしないようにしましょう。

４．
自分のネコがトキソ゜ラズマに感染するのを防ぐ。屋内から外に出さない。
エサはドライフードか缶詰にする。

５．
新しいネコを自分の家に入れるのを止める。

６．
ネコのトイレの掃除は、妊娠中でなく健康な人にしてもらう。
それができないときは、手袋をしてネコのトイレの掃除を毎日しましょう。
ネコのトイレの掃除の後は、水とセッケンで手をよく洗い流しましょう。

妊娠中の方、お気を付けください。
ちなみに、トキソプラズマの予防接種（ワクチン）は、ありません。